【星空観察ログ】真夏の夜に輝き散らすアンタレス

こんばんは、国立でJリーグ観戦してきた なおです。ボールをゴールに入れれば良いという基礎中の基礎知識しかありませんが、とっても楽しめました。あんな逆転劇が待っているなんて!

これからはJリーグ開幕が夏の風物詩となりそうですが(これまでっていつ開幕してたんでしょう…?)、星空で夏といえば夏の大三角、天の川、そして南のさそり座ですね!

2026年8月8日、近くのスーパーからの帰り道、ふと見上げると線路の架線越しにアンタレスが輝いていました。南の海の方では台風が来ている影響か、風が吹く日でした。その影響か、泣き叫んでいるように瞬いています。アンタレスが強く瞬く様子はあまり馴染みないので、これはもっと眺めていようと、早々に帰宅してヨーグルトを冷蔵庫にしまい込み、星が見やすい場所に移動しました。

前日の8月7日が今年の立秋ですが、秋めいたと感じることはありません。暑さ続く毎日ですが、幸いにも神奈川県は最高気温が35℃を超えず、夜も星を見るのに耐えられないほどではありません。むしろ外にいると風が当たって過ごしやすいように感じます。湿度があり、雲が出ていることは出ていますが、星座一つにかかるかどうかという程度です。全天を見渡せば、星空観察に向いている夜でした。南斗六星が南中している姿が見えます。双眼鏡を掲げて、まずは目標のアンタレスです。

肉眼で見ても強く瞬いているアンタレスですが、双眼鏡で覗くとまさにスパークルしているように見えました。双眼鏡を手で持っていたので(そして風もそこそこ吹いていたので)、手ブレが見せた現象だったかもしれません。それでも花火が咲き乱れるような輝きに、しばし見惚れました。何度見ても、アンタレスが泣き叫ぶように瞬いています。湿度と風のヴェール越しに見るからでしょうか。とても印象的な姿です。

同じくさそり座といえば、尻尾にある散開星団M7も見れたように思います。ただ双眼鏡で見えるようなものなのか(メシエさんは見えていたのだから見えてもおかしくないでしょうか…?)、自信がなく、これも手ブレの成せる技だったかもしれません。

双眼鏡から飛び出しますが、肉眼では雄大なへびつかい座の五角形ややんちゃなヘラクルス座も見え、アルクトゥルスと夏の漢大会を繰り広げている様子が西の空に浮かんでいます。

もう一度視線を南に戻すと、もう南斗六星が傾いていました。気づけば観察し始めてから50分ほど経過していたようです。思いつきでやってきましたし、今夜はそろそろ帰る時間。双眼鏡で名も知らない星々を眺めるのは、やっぱりワクワクするひと時です。

今まであまり携えてきていませんでしたが、今後は出番が増えそうです。今夜はアンタレスをメインに照準を当てていましたが、次は何を見ましょうか。

2026年8月8日20時53分ごろさそり座といて座。たて座も見えないかなと思いましたが、さすがに無理でした。
夏の漢大会はこちらの解説で紹介された新しい星空の見方です。特にへびつかい座好きさんはぜひ。
アンタレスはアンタレスでもアンタレス食の話題です。月にパクッと食べられちゃうアンタレス。
さそり座の見つけ方とアンタレスを含む星空はこちらから。