【オンプラ★ちょびっと振返りブログ】「どうして、近代プラネタリウム100周年なの?」

こんばんは、ニュージーランドで羊の毛刈りを見たことのある なおです。

2023年3月17日の神奈川県の夜は生憎の雨空でしたが、前日は全天が晴れ、ご近所のお家の晩ご飯の匂いの間から金星が覗いていました。今月上旬に接近した木星は、その時間帯すっかり地面の向こうでした。

ご近所さんの上に覗く金星

今夜のオンラインプラネタリウムは、雨天でも星空を見ることができる、近代プラネタリウムの歩みについてでした。(余談ですが、今回からMCとして配信にも参加させていただくことになりました…!)

近代以前に誕生した元祖プラネタリウムからお話が始まりましたが、まさか18世紀のアマチュアの天文学者があんなにステキに作り上げていたなんて驚きです!魔法使いが星占いするような道具にも見えました。どんなプラネタリウムだったかは、私の文章力では表せないので、ぜひアーカイブ配信をチェックしてみてください。古今東西、とことんまで追求する人の情熱と、そんな方の奥様の気苦労は絶えませんね。

そんな元祖プラネタリウムが誕生したざっくり140年後、近代プラネタリウムはドイツで生まれたそうです。全くの私見ですが、なんとなくドイツ生まれと言われると納得します。そんなプラネタリウムが海を越え日本までやってきて、改良に改良を重ねて今のプラネタリウムがあるんですね。最近は星を見るだけではなく、星にまつわるストーリーの上映やリラックスできるものもあるそうで、プラネタリウムには人それぞれ行きたくなる楽しみがあってワクワクします。

私も御宙印帳を片手に、またプラネタリウムに行ってみようかな。

しばらく前に行った有楽町のプラネタリウムで飲んだ光るカクテル