こんばんは、この3月に人生初のマラソン大会(10kmの部)に参加した なおです。
2023年3月31日の神奈川県の夜空はスッキリ晴れて、膨らんでいく半月に照らされる夜桜が楽しめました。春用コートでも出歩けられる朝晩、そろそろ冬の星座は西の空に沈みそうで、季節がまさに移ろっています。
今回のオンラインプラネタリウムは、メシエマラソンについての解説でした。マラソンと言っても地上を走り抜けるのではなく、夜空に望遠鏡を向けてメシエカタログに記載されている全ての星雲・星団などを一晩で観測し切るというもの。カタログに記載されている天体の総数は、なんと110個!夜中ずっと起きて探し続けたとしても、完走し切るのは走るマラソンくらい大変そうですね…
そんなに沢山だと配信中に全ての星たちを見にいくのは至難の業にも程があるので、今夜は冬から春に見られる天体をいくつかピックアップして紹介していただきました。まだまだ星空初心者の私は、一つ一つの星雲のダイナミックさに感動するので、一晩で全てではなく、じっくり見ていきたいなと思います。でもこれをきっかけに、普段注目しない天体を知ることができるのもメシエカタログの良いところですね。
星団あるあるですが、想像力を駆使してもどうしてその名前が付いたのか分からない星団が多いのが謎です。ソンブレロ銀河…配信中ではどら焼きや鍋みたいと言われましたが、やはり夜空を見上げる人の感性によって見え方が違うのでしょうか。ちなみに私は最初、土星みたいと思いました。天体を天体で例えるのはアリ?
ソンブレロ銀河がどんな姿か気になった方は、動画を見てみて、どんな風に見えるかぜひ想像力を膨らませてみてください。