【オンプラ★ちょびっと振返りブログ】夏に楽しむ天の川

こんばんは、サザンの『波乗りジョニー』に夏の終わりを感じる なおです。

2024年8月16日の神奈川県は台風7号の影響で、オンプラが始まる前は雨こそ止んでいたようですが、風はまだまだ勢いよく、星空は眺められそうにありません。皆さまの地域は大事ないでしょうか。ご安全にお過ごしください。

2024年8月11日の7日目の月と夕暮れ時。鳥たちもおうちに帰る時間。

今夜は「南の空に縁の無い男」さんによる、ゆっくり天の川を観測する回でした。

天の川とそこに浮かぶ天体たちを、一つ一つ追ってみたのですが、さすが星の中心街たる天の川、色んな星があるんですね。有名な観測されたブラックホールも、天の川銀河の中心地にあるそうです。天体観測あるあるですが、星雲星座の「その通称、誰がどう見えた姿を表したん?」が今回も大判振舞いです。オメガ星雲…「Ω」の形に見えますか?こぎつね座もや座も、星座絵を思い描くのもそもそも星を見つけ出すのも、難易度が高すぎます。

それでも、いて座の中にあるティーポットは、確かにそう見えました。宙のポットから注がれるミルクティー、オシャレですね。夜のお供に召し上がれ。

人間には捉え難い永い永い時間で一生を繰り返す、そんな星の生涯に思いを馳せて悠久を感じるのも、星空観測の醍醐味ですね。

100万歳でも赤ちゃんの括りに入る星の誕生、実はその立ち会いができることはとっても珍しいらしく、観測できたことは無いんだそうです。逆にその終わりの瞬間を看取るのも奇跡的だそうで、永い永い時間が本当に有難いような気がしてきました。

最後に紹介していただいたのは、夏の大三角の一角・わし座のアルタイルです。彦星としても有名な星ですが、ロマンあるエピソードもあるそうですよ。

地球外知的生命体を探す手段としては、どこかの星の誰かが発信したかもしれない「声」を聞こうと耳をそばたてる受動的なものと、「私たちはここにいるよ」と自ら発信する能動的なものの、2種類があるそうです。

日本が初めて能動的に「声」を発したのは、このアルタイルが相手だったとのこと。それは、子ども達に夢を抱いてほしいという願いに端を発したプロジェクトだったようですが、どうして「声」を、アルタイルに向けて発信したのか、配信でチェックして今夜の天の川に思いを馳せてみてください。