【オンプラ★ちょびっと振返りブログ】本棚でキラめく満天の星〜星に戀する文学部

こんばんは、積読が文字通り積み重なっている なおです。

今夜はの神奈川県はすっきり晴れて風も少なく、見事な十三夜が見れました。いつもより黄色味が強く見えたので、やっぱり栗名月なんだなと納得しました。食欲の秋なので、月見饅頭やお団子を食べたくなるのも当然です。

今夜の十三夜さん。「月は隈なきをのみ見るものかは。」

今回は文系の文系による星空好きのための解説をさせていただきました。配信でもお伝えした通り、一目見て『星戀』というタイトルに惹かれて手にした一冊。今夜はこの随想句集を軸としたお話です。

俳句と随筆が一体となった、ロマンチックで美しい星空が広がる本で、今回を機にまた読み返して美しい星々を思いました。星空を通して1年12か月を巡る本で、その季節が到来したらその部分を読み返すのも良さそうですね。その時の実際の夜空と比べてみると、より楽しめそうです。

『星戀』と月見大福と冒頭で紹介されたオススメの本たち。残念ながらプペルは手元にないので、今度探しに行ってみようと思います。

『星戀』の著者の1人である野尻先生は、日本の星の名前をとても大切にされた方でもあります。そこでそんな先生にあやかって、星の和名クイズを開催しました。『星戀』に倣って、春夏秋冬のそれぞれの季節で見える星たちを、私たちのご先祖様たちは何と呼んでいたか。皆さんは、幾つ分かったでしょうか。答え合わせが済んだら、今時分見える星たちを見上げて本当にそう見えるか見てみましょう。

4つの問題のうちの1つのヒントです。