【オンプラ★ちょびっと振返りブログ】2023年12月 天文イベント

こんばんは、クリスマスソングが街中で聞こえてくるとこっそりマスクの裏で鼻歌っている なおです。

2023年12月1日の神奈川県の夜空はスッキリ晴れて、ぐんぐんと冬の星たちが昇ってくるのが分かりました。西に傾きかける秋の星たちは薄らいできているようです。

葉を落とした桜の枝から覗き見える、月とプロキオンとベテルギウス(2023年11月30日)。枝の間から星が見えると、冬になったと感じます。

今回の配信では今夜の星空と、12月の天文イベントの紹介をしていただきました。

西の地平に沈む夏の大三角から秋の星座を通り、東で輝く冬の星座まで辿りました。そんな中、自己主張が激しいのはまだまだ見頃絶賛中な木星です。今夜の木星にはその東側におうし座が控えていますが、なんとそんな木星の4大衛星たち、実はギリシャ神話の大神ゼウスと浅からぬ関係だったそうです…!知ってはいたけど昼ドラ展開なギリシャ神話!どんなストーリーが星に込められているか、是非配信でチェックしてみてくださいね。

11月21日ごろに撮影した夜空。右下には木星が、左側あたりはおうし座が出てきています。

後半は今年最後の天文イベントたちのご紹介です。

12月は月と惑星の見かけの接触が多いそうです。あの木星も月とお近づきになるそうで、これまでとは違う気分でお月見できそうです。

それに何と言っても今月は流星群が2回も訪れる流れ星チャンス月間です。日に日に寒くなっていく毎日ですが、あったかくして流れ星にクリスマスプレゼントを願うのも一興かもしれません。