【惑星擬人化シリーズ】火星（Mars）

惑星を擬人化することで、分かりやすく、馴染みやすくする【惑星擬人化シリーズ】第三回は「火星」の登場です！（キャラクターデザイン：澤田菜奈）

　アーレスはギリシア神話に登場する神のひとりで、オリュンポス山に住む十二神のひとりでもあります。ローマ神話の戦いと農耕の神「マルス」と同じとされることもあります。

　戦いの神様のくせに、人間と戦って負けてしまったり、英雄ヘラクレスに半殺しの目にあったりと、とても「戦いの神」らしくない話題ばかりの、ちょっと残念な神様のひとりです。

　太陽系の惑星のひとつで、太陽に4番目に近い惑星です。地球と同じように、岩石で形作られるため、「地球型惑星」に分類される惑星です。太陽系の惑星の中で、地球以外で生命が存在する、あるいはしていた可能性が最も高い惑星だと言われています。現在、火星表面で調査をしている火星探査車「パーサヴィアランス」は、その可能性を調査している所です。
　火星の直径は、約6,494.4㎞と、地球の約半分の大きです。重さは地球の0.1倍程度と軽いため、火星表面での重力の強さは、地球の約4割程度です。