アンドロメダ姫の母、娘大好きなカシオペア座。娘の美しさを自慢しすぎて『うちの子、海の精霊ネレイドより美しいわ』とくちばしってしまいます。『うちの孫が美しさで敵わないわけ無いやろ、何いうてまんねん』と、海の神ポセイドンを怒らせてしまいます。 ポセイドンは海獣を送り込み国を破壊しようとし、ヘタレなケフェウス王は いけにえとしてアンドロメダを差し出すのです。お母さん反対しなかったのかい…。その後通りかかった英雄ペルセウスとペガススによりアンドロメダ姫は無事助けられ国に平和が訪れました。 カシオペアはたいへん見つけやすい形をしています。だぶりゅーの形からラクダのコブとか城の鍵と呼ばれていたそうです。日本では、船の錨に似ていることから、いかり星とよばれています。秋は北天の空に輝き、北斗七星が見つけられないときの、北の方角を探したり、北極星を探す目印にもなりますよ。