- さく:嶺重 慎(みねしげ しん)
- 絵:倉部 今日子(くらべ きょうこ)
- 出版社:福音館書店
- ジャンル::児童書
- レベル:幼児〜大人まで(幼児は読み聞かせの場合)
- 本のサイズ:ハードカバー
(W260mmxH200mm) - 総ページ数:40ページ
- 字の大きさ:児童書の中サイズ(ふりがなあり)
ブラックホールってなんだろう?
宇宙の不思議ブラックホール
子ども達に、宇宙について質問を聞くと必ずと言って良いほど、「ブラックホール」について聞かれます。
そして、今年はいて座にあるブラックホールの撮影に成功したり、宇宙の不思議の1つブラックホールの話題で持ちきりでした。
ブラックホールを分かりやすく解説
この絵本は、そんな謎に包まれた「ブラックホール」について、ブラックホールって何なのか?
どうやってできるのか?宇宙での役割は?など、今現在分かっている事を白と黒のシンプルな絵で分かりやすく、だれが読んでも理解出来る様に優しい言葉でブラックホールを解説している絵本です。
入門書にピッタリな1冊
皆さんに「ブラックホールってどんなイメージ?」とお聞きすると、決まって「光さえ飲み込んでしまう怖い物体」と言う声を聞きます。私もそうでした。広い宇宙になぜ、そんな物体が存在するのか?しかも、物体ではなく天体が正しい言い方という事で、「天体!」と驚いてしまいました。
また、ブラックホールは、私達の太陽系がある天の川銀河にいくつあるかと思いますか?読むまで、正直私は分かりませんでした。びっくりするほどの数がある事を知りました。そして、ブラックホールはゲップをするそうです。そのゲップは、宇宙にとって大切な事だったり、怖い天体ではない事が分かります。
だけど、やっぱり遭遇したくない天体かも知れません。
この絵本は、ブラックホールに興味があるお子様の入門書にピッタリな1冊です。
また、簡単に短時間でブラックホールが学ぶ事が出来るため、時間がない大人の方の入門書にもおススメです。
この絵本を読めば、ブラックホール博士になれるかも?