【オンプラ★ちょびっと振返りブログ】本棚でキラめく満天の星 〜春はあけぼの 星ぞ流れよ

こんばんは、夢の国では宇宙の山も絶対乗りたい なおです。今はメンテナンス休みでしたでしょうか?

2026年1月23日の神奈川県は晴れて、すばるも天頂で輝いていました。今週に入ってからめっきり寒くなって、マフラーのレベルを上げました。寒い。

気づいたらもう1月下旬なんですね…今年のこれまでのオンプラ回や旅先で行ったプラネタリウムなど、書きたいブログがあったのに気づいたら23日…もうちょっと書く頻度を上げていきたいです。今年の抱負!

2026年1月18日に長野県で見た星空はキレイでした。中央には今回紹介する すばる が輝いています。

今回はガッツリ文系による星空解説回でした。多くの日本の学生の例に倣って、私も枕草子は「春はあけぼの〜」くらいしか知らなかったのですが、想像するよりずっとボリューミーで、図書館でびっくりしました。全文載っている軽い読み物的なものがなく、初めて全集コーナーをうろうろしました。しかも古文は勉強すればするほど深みがあって、清少納言が書いたそのものが残っていないので定文もなく、「日本語の文章だから」と安易にテーマを選んだことを後悔しました。え、難しい…こんなん解説できるのか?と不安になりました…

でも調べれば調べるほど、するめのように面白さが次から次へと浮かんできて、今回このテーマにして改めて良かったと思います。学校の授業で習っていたときには、清少納言が推し強化担とは思っていなかったので、推しがいるタイプの私としては親近感です。

2025年12月に関西旅行の際に、配信でもご紹介した車折神社とその清少納言社にご挨拶とお参りをしてきました。左の看板にあるお守りは、私も買ってみました。ご利益、あるように努めます。

※個人の感想です、と枕詞にしていうと、枕草子は清少納言のタイムカプセルのように思います。ムカついたことも(「にくきもの」で病気の治癒で修験者を探したという平安古典ムーブを効かせたと思えば、列挙する最後が「扉を開けて閉めない人むかつく」という共感しかない締めくくりに爆笑しました)、興醒めしたことも、ゲンナリしたことも、怖いものも、可愛いものも、ときめくものも、素晴らしいものも、大好きな人との大切な思い出と一緒に詰め込んで、悲しい記憶を乗り越えて抱えていたのかもしれません。

1000年前のひとりの女の人の日記に、昔の人は全然違う生活をしていたんだなと感じることもあれば、あー分かるそうだよね!と共感することもあります。

時代を大きく隔てようが、遠くの土地だろうが、本があるそこでは人が暮らしていて、大変な思いをしていたり、何かを大切にしたりしています。同じ星を見上げている人もいます。

たくさんの難しいことがある世の中ですが、目の前にいる人にかけがえのないものがあると考えると、もしかしたら春のあけぼのが近づくのでしょう。

水星には清少納言由来の名前のクレーターがあります。次回は2026年2月の東方最大離角で夕方の西の空で水星を見られるようですよ。
枕草子など古文には月の描写が多いです。こちらのオンプラ回で勉強すると、古文を読むときに「こういうことか!」が増えるかも。
せっかく「夕星」はなんと読む?というオンプラ回なのですが、今回の「枕草子」を先に試聴されると答えがネタバレされるという仕様です。ごめんなさい…でも読み方以外にもとっても「そうなの!?」が多い回なのでぜひご覧ください。