2024年8月13日(火)、神奈川県横浜市にある ゆめが丘ソラトス さんで、望遠鏡を手作りするイベントを開催しました!とっても夏休み向けですね。各回定員10名で、13時〜/14時〜/15時〜の合計3回開催でしたが、11時に配布した整理券が1時間半で配布完了してしまうほど関心を寄せていただいたようです。ご来場の皆さま、ありがとうございました。
本イベントは天体望遠鏡を作るキットを使用して、自分だけのオリジナル望遠鏡を作ろうというワークショップでした。キットの内容は接眼レンズ(覗き込むところ)、対物レンズ(見たい対象に向けるところ)、レンズを繋ぐ鏡筒とシンプルなので、小さなお子さんも自力で製作することが出来ます。
当日は先生としてオンプラメンバーのrisaさんが、作り方や作った後の使い方、そもそも望遠鏡とはどんな物なのかを分かりやすく説明してくれました。
説明を聞いて、張り切って望遠鏡作りに取り組む子ども達。構成パーツは皆んな一緒ですが、鏡筒部分の装飾には個性が光ります。用意された折り紙やシールにマスキングテープ、キラキラしたものや可愛いもの、キレイなものや楽しいデザインまで、それぞれが好きだと思うものをココだと思う場所に貼っていきます。天文が好きで参加してくれた子は、折り紙に描かれた星座を読んで「これがさそり座。好きな星座なんだ」と教えてくれました。先人が芸術は爆発だと伝える通り、どれ一つとして同じものが無く、それぞれの好きや楽しいが一番星のようにキラめきました!
出来上がった望遠鏡を早速手に取り、会場に設置された大きな月のバルーンや銀河の写真、遠くで見守るパパママを観察します。月を見ていた子からは「月にいる気分だ」と歓声が上がりました。反対側の対物レンズから覗いて「小さく見える!」とはしゃいでいる子もいました。子ども達の発想は自由で楽しいですね。
会場には物販スペースも設けました。人工衛星のバッジやロケットのアクスタ、御宙印帳も並ぶ中、夏休みなので望遠鏡(先とは別のタイプ)や顕微鏡が人気を博していました(夏休みの宿題用でしょうか?皆さん、終わりましたか?)。
望遠鏡や顕微鏡はデモンストレーション用も用意していたので、実際に使用して見えたものに驚く子ども、だけでなくおとなの皆さんにも楽しんでいただけたようです。
夏休みのワクワクがたくさんあるシーズンに、当ワークショップにお越しいただきありがとうございました!子ども達の自由でエネルギーのある創作する姿は、こちらにも元気を与えてくれたようでした。
望遠鏡を覗き込む子ども達の目に、たくさんの星が映りますように!