【オンプラ★ちょびっと振返りブログ】世界の天の川ものがたり

こんばんは、天の川といえばドーナツをイメージしてしまう なおです。

2023年8月18日の神奈川県の夜空はすっかり晴れて、日暮れからポツポツと増えていく星を追うのが楽しかったです。先週末から今週明けにかけてはペルセウス座流星群が見頃を迎えましたが、皆さまは流れ星を見つけられたでしょうか。私は極大日直前に10個拾い上げられました。でも台風が猛威を奮って、それどころではない方もいらっしゃると思います。被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

個人的に七夕といえば7月7日を思い浮かべますが、旧暦の七夕は、今年は8月22日にあたるそうです。もうすぐですね!

七夕だとやっぱり織姫と彦星の天の川を挟んだ遠距離恋愛のお話が日本では有名です。旧暦の頃はおおよそ三日月以上半月未満のお月さまが浮かぶそうで、解説の方はそんな月を風流に例えていました。

富士山の上を泳ぐ1日目のお月さま。万葉集にも星の海に漕ぎ出す月の舟の歌があり、とても好きな一句です。

七夕で重要な天の川、世界では色んな呼ばれ方をして、それぞれのお話を持っているそうですよ。そもそも川でもない地域もあるとか!日本でも、織姫たち以外の天の川にまつわるお話があるそうですが、私は初めて聞きました。

天の川をやっぱり川と見るインド神話、道と捉えるタイやアフリカのお話、全く別のものとして登場するフィンランドやエジプト神話に、アボリジニやインカ帝国の想像力。どんな伝説があるでしょうか。ぜひ配信をご覧になって「へ〜〜〜っ」を体験してみてください。

生まれた時から天の川は「天の川」といわれてきたので、正直やっぱり川以外にあの流れを見立てるのは難しいですね。もし事前に何の知識もなくあの星の集合体を見させられたら、一体あれを何だと思うのか、自分でも試してみたいです。

それに何より、やっぱり靄が霞んでいるように見えるという全天の天の川を、その空の下で見上げてみたいなと思うお話でした。