【星空観察ログ】午前1時:一角多い冬のダイヤモンドと流星群の兆し

こんばんは、ポッキーもプリッツも食べ忘れたけど、そういえばお昼ご飯に長細い切り干し大根をいただいたので、代わりにならないかなあと思っている なおです。

2025年11月11日の神奈川県の日中は分からないのですが、都内はまあ曇りかな、といった様子でした。けれど明けて帰ってきた神奈川県は、それはそれはからりと晴れて、星が随所で輝いていました。市街地で見ることのできるレベルマックスでは。

10日は月と木星が最接近の夜でした。

出不精を発動してこれは見に行けなかったのですが、今夜(もう明けてしまいましたが)の星は久しぶりに見る満天ぶりでした。

昨日は久しぶりに早く帰ってきたので、月と木星の邂逅を見逃しました。うーん、やっぱり出れば良かったかな。

今は木星が冬のダイヤモンド近くにいますね。近くにいるというか、ふたご座のカストルとポルックスと更にもう一人の兄弟のように並んで、ダイヤモンドの一角を増やしているかのよう。ただでさえ賑やかしい冬のパレードに、夜空を渡る惑星がひととき仲間入りしているようです。

惑い星の木星も、冬星のパレードに遭遇すると、やはり目を瞠ってワクワクするのでしょうか。
賑やかな冬のパレードに参加する木星。2025年11月12日午前1時になるところ。ダイヤモンドの一角を担う画面左下のふたご座から、右下に並ぶ明るい木星。
これだけクリアな夜空なので、秋の星絵巻物もよく見えました。この時間は流石に西に傾いていました。見返すと、王様たるお父さんが見切れるどころじゃないくらい入っていませんね…わざとではないのですが、ケフェウスさんはそういうところ、ありがちな印象です。いつか彼もカメラに収めたいです。

あまりに見事に星空が広がるのでぽけらと見上げながら帰路を歩いていると、東の空で星が流れたように見えました。それも2回も。

くっきりと見えたわけではありません。でももしかしたら、あれはしし座流星群の先駆けだったのかもしれません。

2025年のしし座流星群の極大日は、来週18日の午前3時だそうです。あまり流れないのでは、と予報されているそうですが、それでもやっぱり流星雨を期待してしまいますね。願わくは、星をのんびり眺められる平和な夜が広がりますように。