
著者:永田美絵 ・成島悦雄
出版社:偕成社
ジャンル:児童図鑑
レベル:小学中学年~
本のサイズ:ハードカバー (約w16cm×約h22㎝)
総ページ数:128ページ
字の大きさ:児童書小サイズ (ふりがなあり)
こんにちは。書籍紹介等担当のえつこです。
久しぶりの書籍紹介です。
今回ご紹介する書籍は「星空の動物園」です。
星空を眺めいていて、疑問に思った事はないでしょうか。キリン座、こぐま座・・・。なぜ、星座には動物の星座が多いのか?
そんな時に読んでほしいのが、この本です。
この本を手掛けるのは、コスモプラネタリウムの解説員であり、NHKラジオ第1「子ども電話相談」で天文担当回答者を務める永田美絵さんと、動物担当回答者を務める成島悦雄さんです。
星空解説員と動物園のスペシャリストが、双方の解説で送る動物の星座図鑑です。
夜空に広がる星座を「動物園」に見立てて四季の動物星座を紹介、子どもから大人まで楽しめる内容になっています。
この図鑑のいちばんの魅力は、春・夏・秋・冬、それぞれの季節の夜空に輝く動物の星座と、神話等の解説、ページをめくると、星座として語られる動物たちが、地上ではどんな姿で、どんな特徴を持っているのかまで丁寧に解説されております。
私が「えっ、そうなの!?」と驚いたのは、春の星座「しし座」。
夜空で輝くしし座は、地上の動物でではライオン。
けれど、そのライオンが、なんと神社の狛犬のルーツになっているというのです。
どうしてライオンが狛犬に?
その意外なつながりは、ぜひ本を開いて確かめてみてください。
ほかにも、「この星座の動物って、地上ではそんな秘密があったの?」や「この星座の神話はそんな物語がたったんだ」と、新しい発見がいっぱい。
星と動物、ふたつの世界がつながる瞬間に、思わず誰かに話したくなるはずです。
1冊で星空図鑑と動物図鑑の両方を楽しめる、知的好奇心をくすぐる一冊です。
今は、スマホを空にかざすだけで星座がわかる便利なアプリもあります。
家の中からでも星空を楽しめる、そんな時代です。
だからこそ。
ページをめくりながら星を探す時間は、もっと特別になるのではないでしょうか。
『星空の動物園』は、ただの星座図鑑ではありません。
夜空に輝く動物たちの物語を知り、さらに地上の動物たちの姿や秘密にも出会える一冊。
星と動物、ふたつの世界を行き来しながら読むうちに、いつもの夜空がまるで“ナイトサファリ”に変わります。
スマホ片手に。
そしてこのガイドブック(図鑑)も一緒に持って。
さあ、星空のナイトサファリへ出かけてみませんか?
きっと、空を見上げる時間が今までよりもずっと楽しく、ずっと深くなるはずです。
知れば知るほど、もう一度ページを開きたくなる――そんな一冊です。

