【オフラインプラネタリウム】ハロウィンなので宇宙飛行士になってみました🌒

こんばんは、通勤中にナイトメアなハロウィンのサントラを聴きまくっている なおです。

2025年10月26日にゆめが丘ソラトスさんで開催したハロウィンイベントのレポートです。

そもそもハロウィンが近いので、来場していた子どもたちは来る前から仮装していました。今って結構こんな感じなんですね。施設内には定番の魔女や悪魔、天使や妖精もいる中、プリンセスたちが多かったように思います。しかも結構本格的!他にも色んな「お化け」たちがいましたが、古式ゆかしいあの白いスーツお化けは見かけませんでした。カボチャちゃんたちは結構いましたが、スーツお化け、今はマイナーなんでしょうか…?

今回のブースには、3種類のサイズのキッズ用宇宙服と、大人用もご用意しました。それと大きな月のバルーンと月面から見る地球(地球の出の様子)のスクリーンを用意して、結構なフォトスポットでした。

興味津々の子どもたちが宇宙服に袖を通すと、それまで可愛かった皆んなが、凛々しく格好良く変身!これが仮装の力なんですね。ビフォーアフターを見守っていた親御さんたちも「すごい!格好いい!」と声を上げてくれました。

もちろんご本人たちもご満悦のようで、しげしげと宇宙服に包まれた自分を見回しています。そうして足取り軽く月面へ飛んでいって、「月旅行」を楽しんでくれました。

この日最初のお客さまたち。ちょっと緊張の面持ちでした。
月のバルーンの前で可愛らしくもピシッと敬礼!
月の無重力を表現!

この日はワークショップと公開講座もありました。

まずワークショップは、秋の星座を映すプラネタリウム作りです。

型が印刷された用紙をチョキチョキ切り取り、星の場所に穴を開けて、折れ線に沿って山谷を作り、糊しろに糊を塗って合わせて、ドームを作り上げる。

作業としてはこうですが、結構難しいようで、パパママに手伝ってもらいつつも、パパママにとってもチョチョイのチョイとは行かない様子。

それでも器用に作り上げた子たちもいました。早速作ったプラネタリウムを覗き込んで、じっと見つめるその瞳には、どんな星空が広がっているのでしょう。

「星が好きなの?」と聞いてみると、うなづいた後、「誕生星座だからかに座が好き」「この間プラネタリウムに行ったよ」と教えてくれました。

型からハサミで切り取って、
ピンで星の穴を開けて、
山谷を折って、
糊で固定して、
はい、出来上がり!
上手に出来ました。
どんな星空が見えますか?

公開講座もありました。今月のテーマは「地球ってどんな星?」

太陽系の中での住所や他の惑星との違いなども教えてもらいましたが、地球を単体で見た時、どんな星なのかというのは子どものみならず、大人の皆さんも興味津々のようでした。

大地が動いていること、地球を掘り進めていったら裏側に辿り着けるのか、時間や暦って?など、地球に関わる様々な講義が盛りだくさんでした。

裏側に辿り着けるのかは、特に皆さん興味津々で、後ろで見守っていたパパママもスライドをパシャッとしていたようです。ちょっとびっくりな展開でしたもんね。

なんでも質問コーナーでは、そんな地球を掘る話から、講師の荒井先生はどれくらいの深さの穴を掘ったことがあるかという質問が出ました。回答は、、、大人の背の高さくらい、だそうです。子どもの時にそんな深さの穴を掘って、一泊したそうです。なんというアドベンチャー!良い子は真似しないでくださいね!

講義の前半は来月11月の天文イベントの紹介です。土星の輪の消失は、オンプラでも配信しました。
地面が動く様子の説明です。「プレートテクトニクス」を授業で習ったかどうかは、ジェネレーションギャップの感じどころだそうですよ。
意外と知らない私たちの住む星。
地球を掘って貫通させてその穴を通ると、あんな展開になるなんて…!

2025年11月は30日にイベントを行います。講座は「月面開発のひみつ」です。ワークショップも未定ながら開催予定なので、是非ゆめが丘ソラトスさんまでお出かけください!