【星空観察ログ】南十字星 Day 6

こんばんは、海外の空港は普通展望台がないと知って衝撃を受けた なおです。え!空港行ったら飛行機みたいじゃないですか!

Day 6 18-Mar-26 WA Museum Boola Bardip, Kings Park, and to the North

最終日の「今日」は西オーストラリア州立博物館にやってきました。「昨日」まで空を見上げては星を追うのみの旅をしていましたが、この博物館は西オーストラリアを始めとした地球を見せてくれました。

この地に今住んでいる人たちの取り組み、かつて住んでいた人たちの記憶、海洋国の生活、海や陸上の動物たち、星空と大地、大陸らしい文化と絶景。

以前Pale Blue Dotという詩的なスピーチを聞いたときに、どこまでもどこまでも広がる宇宙にぽつんと浮かぶ、ちっぽけで頼りなく儚い地球のことを思いました。

同時に今、この博物館は私たちが住むこの惑星の力強さや壮大さ、人間には計り知れない、まだまだ知らないことだらけ・素晴らしいものだらけのこの星の一部を教えてくれました。伝統を学ぶ人。信じられない生態の生きもの。キラキラひかる鉱石。大地を削って流れる川。息を飲むような大地の光景。地球だって、まだまだこんなものじゃないのでしょう。この世界は、素晴らしいのです。

博物館名にあるBoola Bardipとは土地の言葉でMan Stories、たくさんの物語という意味だそうです。その名の通り、たくさんの物語がここにありました。

そんな素晴らしい地球を、ここでも見ることが出来ました。Kings Park。カフェやカルチャーセンターにボタニカル・ガーデンを備えるこの公園は、スワン川やパース市街地、その向こうに広がる大陸を一望できます。

真っ青な空の下、公園の木々や家族連れ、川に風を捉えて往く船、果てまでの大地が輝くように生き生きと見えます。私が旅の途中だからそう見えるのかもしれません。

公園へ至る道。バスを1つ前の停車場で降りて、ちょっと散歩。左手がパース市街地、右手がスワン川、奥の方はオーストラリア大陸が続きます。
カフェでいただいたビーフパイとカフェラテ。そのままでも美味しかったパイはケチャップをかけるとより美味しくなったけど、2つは要らなかったかな笑 周りは家族連れや友だち同士で連れ立ってきているようで、賑やかで和やか。
ボタニカル・ガーデン内で見かけた多分この地の固有種たち。日本では見かけないなあ。
園内で時々見かける看板は、この地の色んなことを教えてくれます。この看板では、伝統的な季節の捉え方。ここでは季節は6つあるそうです。
こんなところにも星が!近くのプレートには学名?がEucalyptus oxymitra x sessilisとあったのでこの名前で調べると、ユーカリの1種だそうです。白い綿毛のような花が咲くそうですが、これがこれから咲くツボミなのか、花が散った後の萼のようなものなのかはまだ分かりません。知らないことだらけ!
こんな素敵すぎる星座早見盤を公園のお土産屋さんで発見!シリーズでエミューやウミガメ、セブンシスターズたるスバルもあったのですが、南十字星をフューチャーしたカンガルーにしました。天の川にいるのはエミューだけでなく、南十字星のあたりはカンガルーの頭に当たるそうです。

慌てたり迷惑をかけたり間違えたり、色々やらかした旅でした。すれ違う色んな人に助けてもらって、挨拶やお礼を言ったり、目が合って笑ったりするような旅でした。星を見上げて、地球をほんの少し知って、憧れに近づけたような気がする旅でした。とても良い旅でした。夕暮れの電車に乗って空港に向かい、夜の便で北へ飛び帰ります。私にしては長くなったこのブログも、「今日」が最後です。長らく、ご同行をありがとうございました。「明日」からまた日常が始まります。その日常で頑張ったり、時々息抜きしたり、また頑張ったら、また旅に出ようと思います。次は何に会えるでしょうか。

またね、パース。