こんばんは、今年ようやく天の川を見ることができた なおです。暗黒星雲が見えるレベルではなかったので、いつかリトライしたいです。
2026年7月24日の神奈川県の夜は曇りで、最寄駅で降りた時には雲のヴェールの向こうの十日月が見えましたが、帰り途中にはほとんど隠れてしまいました。今日の日中は、都心では一時雷雨が大暴れして、まさに夕立が通り過ぎて行ったようです。雨で連日の暑さは若干和らぐと聞きましたが、代わりに湿度が存在感を放っていました…


今夜はみんな大好き私も大好き『銀河鉄道の夜』より、その車窓から天の川付近に見える天体と星の一生のお話でした。『銀河鉄道の夜』は、オンプラで何度かテーマになっていますが、解説担当の人によって見える風景が異なりますね。読書の醍醐味!
今回の銀河鉄道は、より理系に近い話題だったように感じます。星の一生と一口に言っても、人間のそれとは比較にならないくらい永い時間なので、ちょっとピンときません。基本単位が100万とか億とかですからね。
それでも、星々を比較して「今この星はこんな状態」と教えてもらえると、違いを通して星の個性やその一生を想うことができます。ふと見上げた時に見つけたあの星は、今その生涯のどんな時を過ごしているのでしょうか。


今は街明かりが明るくて、滅多に天の川を見ることができません。場所によっては、1等星がギリギリ見えるような夜空なのだと思います。
パースに行った時にバスで隣に乗り合わせたオージーが、この辺りでも星は見えなくなったと言っていました。そんなパースの博物館や科学館では、光害に関する展示を見かけました。星を見ることができなくなるだけでなく、ウミガメなどの夜を頼りに生活する生き物たちにも弊害が出てしまうそうです。その展示では、一人ひとりがちょっとした時間でも電気灯りを消すことが解決方法の一つとありました。それ以来、小まめに電気を消すようにしています。最初は暗いことに慣れなかったのですが、今では支障なく過ごせています。暗闇を守ることで、星の明るさを大切にすることができます。天の川を見にいくために、今できることから始めたいと思います。そうしたら、カムパネルラが見つけたきれいな野原を見ることができるかもしれません。

