こんばんは、国立科学博物館でダイオウイカに遭遇して感嘆した なおです。
2023年4月21日の神奈川県の夜空は、予報ではにわか雨が懸念されていましたが、全天の半分くらいが雲がかっていながら金星が煌めいていました。日中もうっすら霞が靡いて、春らしい陽気です。
なぜ夜空に浮かぶあの星が金星と分かったかというと、私に星の見識があるわけではなく、星のアプリでカンニングしたからです。今はアプリも便利ですが、スマホは磁石?が(時々)狂ったり、天体観測の天敵である光を放つので、そんな時には星座早見盤は持ってこいです。
今夜のオンラインプラネタリウムでは、そんな星座早見盤の使い方をビギナー向けに説明していただきました。
星座早見盤といえば、小学生の時に理科の授業で配られて使い方を習ったような気がしますが、すっかりすっかり記憶から抜け落ちています。薄ぼんやりと、夏休みの宿題になったような…?
そんなわけで使い方を知らないと言っても過言ではない私なので、今回の配信はとても勉強になりました!クルクル回して時間を合わせる、ということは朧げに覚えていますが、他にもルールがあるんですね。丁寧に「こうやって使うんですよ」と教えてもらえて、早速明日にでも買いに行きたいくらいです!今は100均でも売っているそうです。便利ですねー。星を探す時には掲げる、というのをやってみたいです。
さて、今頃は春の星が頭上を彩っていますが、星座の線を繋いでいってもその名称通りに見えないのは「あるある」です。昔の人は感性や想像力が私たちより鋭く豊かだったのでしょうか。この季節なら、りょうけん座とか、うしかい座とか、おとめ座とか。うーん、み、見える…かなあ?配信の通り、確かにうしかい座はライダーキックをしていると言われた方が、現代の日本人にはしっくりくるかもしれませんね。そのキックを受けているのは…ぜひオンラインプラネタリウムを見て、新しい神話の可能性を探してみてください。