こんばんは、「小型月着陸実証機「SLIM」」をちゃんと言えるよう裏でこっそり練習していた なおです。
2024年1月26日の神奈川県の夜空は、寒いだけあってキレイに冬のダイヤモンドが輝いていました。ハイボールを大量に消費した月曜日に、薄雲の向こうのオリオンがだいぶ西に傾いでいるのを見かけた時、冬も確かに進行しているなと感じました。
そんな今夜は、2024年オススメの天文イベントを紹介していただきました!
今年は一体どんな1年になるのでしょうか。実は、星食と彗星がたくさん見られるラッキーイヤーだそうです。早速来月からアンタレス食を見られるそうで、お昼から天体観測、楽しみです。オンラインプラネタリウムではライブ配信を予定していますよ。
星食という言葉は聞き慣れませんが、過去のオンプラ会で解説していますので、ぜひそちらもご視聴ください。星たべよ!
彗星も、2回もやってくるそうです。前半はちょっと暗めのボンス・ポルックス彗星(声に出して言いたくなる言葉ですね)ですが、後半にやってくる紫金山・アトラス彗星はもしかしたらとっても明るいかもしれないとのこと。実は彗星に縁がなく「これぞ箒星!」というのを実際に見たことがないので、楽しみです。あ、でも楽しみにしすぎると隠れてしまうのが世の常なので、過剰な期待は禁物です。ちょこっとワクワクしておきましょう。
なんと土星食も2回も起きます!最初の食は西の地平線スレスレで始まるのでやっぱり条件は悪いのですが、12月はとても見応えがありそうです。月に飲み込まれていく、衛星たちを引き連れた土星。年末まで楽しみがたくさんでステキな1年になりそうですね。願わくはコンプリートできますように!
そうしたら、皆さんで一緒に空を見上げましょう。