惑星を擬人化することで、分かりやすく、馴染みやすくする【惑星擬人化シリーズ】第九回は「地球」の登場です!(キャラクターデザイン:澤田菜奈)
「テラ」は、ローマ神話に登場する神のひとりで、大地の女神と呼ばれています。「テルース」とも呼ばれ、その名前はラテン語で、「大地」を意味しています。ギリシア神話の「ガイア」とも言われています。
大地の象徴と言われていますが、「テラ」「ガイア」は世界そのものを示すことが多く、世界の始まりから存在したと言われる「原初神」のひとりだと言われています。
ギリシア神話では、多くの神々は「ガイア」の血筋であり、人類もその血を受け継いでいるとされています。
太陽系の惑星のひとつで、私たちが住んでいる惑星です。
地球は表面が岩石などで構成されている「地球型惑星」に分類されている天体で、太陽系の中にある地球型惑星の中では、最も重く、最も密度が高い星です。ただし、私たちが住んでいるとしても、地球の内部の構造は、直接観測できる範囲は限られ、地球の内部構造については、表面での調査や地震による振動などの解析から内部構造の研究を行っています。
地球の特徴は、惑星表面に液体の水があり、多種多様な生命体が存在することです。
- 分類:地球型惑星
- 公転周期:365.256年
- 自転周期:+23時間56分4.09秒(マイナスは地球と逆方向に回転)
- 衛星の数:1
- 平均公転半径:1億4,960万km
- 赤道面での直径:6,378㎞
- 質量:1.083×1012kg
- 表面重力:9.78m/s2
- 表面温度:-89~+60℃
- 大気圧:101.3kPa
- 主な大気成分:窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素
※記載された数値データは、今後変わる可能性があります。