- 著者名:山本 省三
- 監修:村川 恭介
- 出版社:WAVE出版
- ジャンル:児童書・絵本
- レベル:幼児~
- 本のサイズ:ハードカバー
(W215mmxH250mm) - 総ページ数:32ページ
- 字の大きさ:大サイズ(ふりがなあり)
もしも宇宙でくらしたら
本の内容
宇宙ステーションに異動となった父と小学生のひかるが家族と一緒に宇宙ステーションに引っ越し、宇宙ステーションでの生活を小学生の視点で朝、起きてから寝るまでの宇宙での生活を面白く描いています。
宇宙での生活を覗いてみよう!
宇宙のくらしをおもしろおかしく
子どもが不思議に思う「宇宙で暮らすとどうなるの?」を子どもが想像しやすい場面を絵と文で解説されている絵本です。
普段、地球であたりまえにやっている事が、宇宙ではどうなるのか?
ページをめくる度に、「そうなんだ。」「これはちょっと嫌だな。」などワクワクしながら読めます。
また、ページ毎に予備解説も分かりやすく書かれているため。「そもそも無重力ってなに?」「無重力だと、なんでこうなるの?」などの更なる疑問も分かるようになっています。
私が、「そうなんだ。」と思ったのが、「宇宙でのけが」です。
無重力状態での出血は、私も疑問に思っていたので勉強になりました。お大人が読んでも、面白い絵本です。
また、読み聞かせしながら、地球と宇宙での生活に違いなど探しながら読むとまた、面白さが増してくるのではないでしょうか?
科学視点から描かれた絵本
宇宙関連の絵本は増えてきていますが、宇宙での生活について、科学視点から描かれた絵本はこれだけではないでしょうか?
表見返しには、ひかる君の住む宇宙ステーションの全体図。裏見返しには、宇宙でつかう道具が描かれております。
さあ、ひかる君と一緒に不思議で面白い宇宙のくらしをのぞいてみませんか?