- 作:クリス・フェリー
- 訳:小野 雅裕
- 出版社:サンマーク出版
- ジャンル:絵本
- レベル:初心者~
- 本のサイズ:ハードカバー
(W190mmxH190mm) - 総ページ数:28ページ
- 字の大きさ:大サイズ
ひらがな
ロケットの仕組みを分かりやすく解説
この絵本は、NASAジェット推進研究所の技術者 小野雅裕さんが翻訳されたたものです。
子どもの飛行機はどうして浮くの?どうして飛ぶの?ロケットはどうやって宇宙まで飛べるの?の疑問に、視覚的に答えられるように、ボールの絵を使って、ロケットが飛ぶまでを分かりやすく解説しています。
また、ところどころに「ふわっ」「どっかーーーん」などのオノマトペ(擬音語・擬態語)を使っているため、子どもが飽きずに楽しめる作りです。
楽しみながら科学を学べる
空を飛び、宇宙に行くために必要な「力」(揚力・推力)について簡単に学べるので、この絵本を使って、お子さんと一緒に、飛ぶための「力」について学んでみませんか?
ただ、大人には、少し想像力が必要になるかもしれません。
そんな時は、是非!お子さんに問いかけてみてください。
きっと、お子さんの頭の柔軟性に驚くはずです。
私も、小2の息子に「ここはどういう意味か分かる?」と、聞いてみた所、「これは、この方向に飛ぶから…。」と想像力をフルに使って教えてくれました。
それでも、理解できるか不安な方、ご安心して下さい。巻末に、大人向けの解説が付いてます。
理解することも大事ですが、この絵本は楽しみながら、科学を学ぶ事を大切にしているため、子供と一緒に楽しみながら読んでほしいと思います。
ロケットや飛行機好きのお子様にオススメの一冊
ロケットや飛行機が好きなお子様や科学が好きなお子様にぜひこの絵本はおすすめです。
オノマトペで盛り上げられるので、まだ字の読めないお子さんの読み聞かせ絵本としても、おすすめです。
このシリーズは、ほかにも「そうたいせりろんfor babies」「りょうしりきがくfor babies」「ニュートンりきがくfor babies」が刊行されております。
ご興味がある方は、ぜひご一読ください。